Madrid
こんばんは
そろそろまた更新しようかなと。
先週、スタジオの先生の企画した建築旅行に行ってきました。
Spain Madrid!!
最近、建築界ではSpainの若手が勢いがある、とかSpainの教育がいい、とかそんな話を
よく耳にするのだけれど、そういったものを実際に肌で感じる良い機会でした。
その前に、Suissの超牧歌的風景を。
で、Madridでは学生20人くらい、先生2人で6日回ってきました。
うち、2日はフリー。
1,2日目は徒歩、3,4日目はバスを借りての建築行脚。
スタジオの課題が集合住宅+メディアテークのコンプレックスという理由からか、
集合住宅、図書館、小さなメディアテークが主でした。
ただ、日本で手にはいる情報だけでは行けないようなちょっと郊外のSpain若手建築家の
近作、世界的な知名度はまだないけれどモノ自体が評価できるもの、など自分一人で計画した
旅行だったら経験出来ないような建築を多く見れたのがかなりデカかった。
そしてなんと言っても、フランス人と仲良くなる大チャンス
6日もフランス語漬けだったら少しは上達するだろ
ということで、初日のお昼からこんな感じ。
Madridの日射しは強く、とてもまぶしかった。
外人がみんなしてサングラスをかける理由がここにありました。
常に目を細めてる感じ。
ちなみに僕も借りてつけてみたけど、残念、の一言。
これは泊まっていたユースの屋上からの写真。
Madridも大都市なのに、こんなに空が広いんだなと。
アジアの諸都市、特に東京は本当にMega Cityなんだと実感。
と同時にアンダルシアとかギリシャとか、地中海文化にも触れてみたいなと。
夜景。
こっちは最近は夜9時過ぎまで明るいんです。
これも9時半とか。
だから夕食も9時くらいにとるし、
夕方仕事終わっても日本の3時くらいな感じ。
そんななかカフェでおしゃべりしたり、散歩したり、
こっちの人は人生の楽しみ方をよく知っていますね。
このへんでちょっとマジメな感想を。
最近よく感じる地域の気候、習慣それらをふくめた文化の相違。
これは予想以上に大きい。
「普遍性」という言葉の中に隠れる、anywhereという観念から
僕はいつもどこにでも適用可能なものを信じていた。
「建築」によって、それは可能だと。
文化の違いすら、「建築」によって解決出来る、そう信じていた。
しかしそうではなく、文化の違いは間違いなく大きく分厚いモノだった。
しかしそれは悲観するべき事実ではなく、存在することは当然、むしろそれは多様性を
生み出し、「建築」にも大きな可能性を広げるものだと、再認識。
その一例としてこのホテル。
部屋に、ベッドと机と洗面台と、シャワーが1室に収められている。
これは建築家の技量もさることながら、Europeの乾燥した気候も実現の要因であることは間違いない。
アジアでは、まず不可能。
Europeの空気が乾燥している、そんなことは誰でも知っているけれど、実際に体験してみないと
その程度、及ぼす効果などはわからないもんですね。
最後にロンシャン。
かの巨匠、コルビジェの晩年の大作です。
入射する光がなんとも美しい教会です。
ほんじゃまた!
そろそろまた更新しようかなと。
先週、スタジオの先生の企画した建築旅行に行ってきました。
Spain Madrid!!
最近、建築界ではSpainの若手が勢いがある、とかSpainの教育がいい、とかそんな話を
よく耳にするのだけれど、そういったものを実際に肌で感じる良い機会でした。
その前に、Suissの超牧歌的風景を。
で、Madridでは学生20人くらい、先生2人で6日回ってきました。
うち、2日はフリー。
1,2日目は徒歩、3,4日目はバスを借りての建築行脚。
スタジオの課題が集合住宅+メディアテークのコンプレックスという理由からか、
集合住宅、図書館、小さなメディアテークが主でした。
ただ、日本で手にはいる情報だけでは行けないようなちょっと郊外のSpain若手建築家の
近作、世界的な知名度はまだないけれどモノ自体が評価できるもの、など自分一人で計画した
旅行だったら経験出来ないような建築を多く見れたのがかなりデカかった。
そしてなんと言っても、フランス人と仲良くなる大チャンス
6日もフランス語漬けだったら少しは上達するだろ
ということで、初日のお昼からこんな感じ。
Madridの日射しは強く、とてもまぶしかった。
外人がみんなしてサングラスをかける理由がここにありました。
常に目を細めてる感じ。
ちなみに僕も借りてつけてみたけど、残念、の一言。
これは泊まっていたユースの屋上からの写真。
Madridも大都市なのに、こんなに空が広いんだなと。
アジアの諸都市、特に東京は本当にMega Cityなんだと実感。
と同時にアンダルシアとかギリシャとか、地中海文化にも触れてみたいなと。
夜景。
こっちは最近は夜9時過ぎまで明るいんです。
これも9時半とか。
だから夕食も9時くらいにとるし、
夕方仕事終わっても日本の3時くらいな感じ。
そんななかカフェでおしゃべりしたり、散歩したり、
こっちの人は人生の楽しみ方をよく知っていますね。
このへんでちょっとマジメな感想を。
最近よく感じる地域の気候、習慣それらをふくめた文化の相違。
これは予想以上に大きい。
「普遍性」という言葉の中に隠れる、anywhereという観念から
僕はいつもどこにでも適用可能なものを信じていた。
「建築」によって、それは可能だと。
文化の違いすら、「建築」によって解決出来る、そう信じていた。
しかしそうではなく、文化の違いは間違いなく大きく分厚いモノだった。
しかしそれは悲観するべき事実ではなく、存在することは当然、むしろそれは多様性を
生み出し、「建築」にも大きな可能性を広げるものだと、再認識。
その一例としてこのホテル。
部屋に、ベッドと机と洗面台と、シャワーが1室に収められている。
これは建築家の技量もさることながら、Europeの乾燥した気候も実現の要因であることは間違いない。
アジアでは、まず不可能。
Europeの空気が乾燥している、そんなことは誰でも知っているけれど、実際に体験してみないと
その程度、及ぼす効果などはわからないもんですね。
最後にロンシャン。
かの巨匠、コルビジェの晩年の大作です。
入射する光がなんとも美しい教会です。
ほんじゃまた!